ベトナム:ついにベトナム入り

概要:東興/モンカイ国境を越えてベトナムへ。2日前にも友誼関からベトナムへ行ったが、すぐ中国に戻ったので今回が本当の意味でのベトナム入りとなる。本当はビザ取りのため、明日まで南寧にいるつもりだったが、友誼関でビザなし入国出来るのが分かったのと、早めにベトナム入りしたいので、1日早くベトナムへ。

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GPSデータ:2012年02月03日

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防城港の新バスターミナルを出発
防城港の新バスターミナルを出発
客室のある別棟
客室のある別棟
思いっきり改装中
思いっきり改装中
オンシーズンのお客さんを待ち構える準備といった所か
迎賓飯店の部屋の鍵
迎賓飯店の部屋の鍵
今日まで泊まっていた安ホテル。かなり快適だったが、バックパッカーに1泊80元は高過ぎた。近くに安そうな旅館を見つけたので、次回はそっちに泊まろうと思う
朝飯の小龍包
朝飯の小龍包
いつもの食堂にて。5元
南寧江南バスターミナル
南寧江南バスターミナル
駅から41のバスでここへ。バスを降りてすぐ、東興行きバスの客引きがいて、東興まで63元だと言う。調べておいた75元より安いので、払ったら切符を割り込んで取ってくれた。しかし、切符には49元と書いてあり、どうやら客引き兼並び屋だったようだ。
24番乗り場
24番乗り場
東興、防城港方面が出ている。
待合室片隅の売店
待合室片隅の売店
出発まで30分もあるので、飲み物を買ったり、ウロウロしたりする。
待合室
待合室
バスについているテレビ
バスについているテレビ
なんかイカサマ師が活躍する映画が流れていた
麻雀のイカサマシーン
麻雀のイカサマシーン
雰囲気的に香港映画っぽい
東興行きバス
東興行きバス
防城港に到着。今までのバスは防城港までだったので、隣のバスに乗り換え。切符には南寧→防城港と書いてあるので、ちゃんと乗り換えできるか不安だったが、運ちゃんが「隣のバスで来たんだろ?なら乗っていいぞ」と言うので安心した。
華中では見ないタイプの3輪バイク
華中では見ないタイプの3輪バイク
東興へ行く途中の車窓にて。華中ではバイクで荷台を引っ張っていくタイプがほとんどだが、これは荷台がサイドカーのように付いている。横についているのは、どうもバイクではなく電動自転車のようだ。
東興へ
東興へ
農村を行く
東興へ
東興へ
農村を行く
東興へ
東興へ
建物がどんどんベトナムっぽくなる。ベトナム建築は縦に細長くて、明るい色(黄色や青)をしている。そして開放ベランダが多い。
国境の街、東興に到着
国境の街、東興に到着
国境の街、東興
国境の街、東興
国境にかかる中越友好橋
国境にかかる中越友好橋
河の対岸はベトナム・モンカイ。この河のすぐ側に歩行者用の国境検問所があるんだが、国境正門を見たくて、1kmほど歩いてみる
国境の河
国境の河
東興バスターミナルから国境までは6元のバイタクを利用
国際卸売市場
国際卸売市場
国境側に建っている、国境貿易の市場
国境そばの商店
国境そばの商店
ベトナム名産や紅木の工芸品・家具を扱う店が多い。凭祥の街もそうだったが、ベトナム国境沿いは紅木を扱う店がかなりある。
東興出入国審査場正門
東興出入国審査場正門
トラックや車での出入国はこの正門から。歩行者は裏門から。記念写真を撮っている中国人が数人いた。
国境側の裏通り
国境側の裏通り
ベトナムのみならず、ミャンマーやタイなど東南アジアの物産を扱う店が並ぶ
東興出入国審査場裏門
東興出入国審査場裏門
歩行者の越境はここから。周辺はバイタクや闇両替、ベトナム土産の露店が並ぶ
出国口
出国口
中国側から見た中越友好橋
中国側から見た中越友好橋
中国の出国スタンプをもらって、友好橋へ
橋から見た出入国審査場
橋から見た出入国審査場
橋の上に引いてある国境線
橋の上に引いてある国境線
北緯21°32.240′
東経107°58.114′
高度14m
海沿いにあるので、友誼関国境みたいに高度300mもあったりはしない。
国境を流れる川
国境を流れる川
中国はUTC+8、ベトナムはUTC+7で1時間時差があるので、時計を1時間戻してちょっと得した気分。でも中国に戻ったときに1時間損する訳だが・・・
モンカイ出入国審査場
モンカイ出入国審査場
ベトナム側国境検問所
橋の側にある碑
橋の側にある碑
ウラは中国語で書いてある。何の碑かはちょっとよく分からない。
免税店で買ってみたベトナムのお茶C2
免税店で買ってみたベトナムのお茶C2
中国のペットボトル茶と一緒でやっぱり甘い。味はウマい。
国境検問所そばの免税店
国境検問所そばの免税店
中はガラガラだった。中国人の購買意欲はどこへやら。
ベトナム観光局の看板
ベトナム観光局の看板
ベトナム川から見た中越友好橋
ベトナム川から見た中越友好橋
ベトナム入国口
ベトナム入国口
モンカイ出入国審査場
モンカイ出入国審査場
バイタクを拾って、ずっと行ってみたかったビーチリゾート兼ベトナム最東端の「チャーコ」へ行って1泊。バイタクは30元だった。距離7kmにしてはまぁまぁ。理想は20元だが。運ちゃんは「元で30」と言っていた。「ドンは?」、「ダメ」。人民元のほうがいいらしい。ベトナムドンの通貨の弱さを物語っている。
国境ゲートそばに立つ看板
国境ゲートそばに立つ看板
ベトナム語はなんとなくしか読めないので、意味は分からず。
チャーコビーチ・ホテルのフロントロビー
チャーコビーチ・ホテルのフロントロビー
ロンプラ・ベトナムに載っていた宿。10万ドンとガイドには出ていたが、さすがに古いガイド(2005年)なので、今は30万ドンに上がっていた。
チャーコビーチ・ホテルのフロントロビー
チャーコビーチ・ホテルのフロントロビー
オフシーズンだからか改装中で、改装に使う資材が山積みになっている。オフシーズンに関わらず泊めてくれた宿はここだけ。翌日周辺のホテルを当たってみたが、どこも「オフシーズンだから休業中」と言って泊まれなかった。
ホテルの客室
ホテルの客室
泊まっているのは私一人だけ。泊めてくれたオーナーに感謝。見た目はそこそこの規模のホテルだが、実態は家族経営。
ホテルの客室
ホテルの客室
なかなかキレイな客室。これで30万ドン=100元は安い
ホテルの客室
ホテルの客室
冷蔵庫、テレビ、エアコン、扇風機、ホットシャワー、そしてビーチがすぐそばなので、シーズン中に泳ぎに来るならイイ所だ。
客室のシャワー&トイレ
客室のシャワー&トイレ
残念ながらお湯が10分しか出ない。南方とはいえまだ水シャワーを浴びるには寒い。ベトナムはハノイ以外どこも10分しかお湯が出なかった。どうなっているんだ?
水着美女の写真が飾ってある
水着美女の写真が飾ってある
テレビ上の壁にかけてあった
東興国境の入場券
東興国境の入場券
20元。ここは友誼関と違ってパスポートが無いと入場券買えないので、友誼関みたいに国境見たさでやって来る中国人はいない。入場券だが事実上通行料と言ったところ
ウラは絵葉書になっている
ウラは絵葉書になっている
これはなかなかイイ。中越国境で通行料がかからないのは河口ぐらいか。
ベトナム国境そば、入国直前の商店で買ったSIMカード
ベトナム国境そば、入国直前の商店で買ったSIMカード
ベトナムの携帯番号。30元。中国のSIMはだいたい50元なので少し安い。
ベトナムモバイルのSIMカード
ベトナムモバイルのSIMカード
ただ、このベトナムモバイル、使い勝手がかなり悪い。電波はイイけど、チャージカードを売っている店が少なすぎ。次回はVietTelとかVinafoneなどの他社にしようと思う。
パスポートのスタンプ
パスポートのスタンプ
前回友誼関入国のスタンプと、今回東興出国のスタンプ
客室入口のホール
客室入口のホール
本館とは別棟になっていて、この建物には3つしか部屋が無い
ビーチに取り残された漁船
ビーチに取り残された漁船
せっかくビーチリゾートまで来たので、オフシーズンの寒い海岸をウロウロ。干満の差が激しいのか、取り残された漁船が多い
チャーコビーチ
チャーコビーチ
アンカー索を引きずった跡が残る
チャーコビーチ
チャーコビーチ
全長17kmの長~いビーチ。防風林の向こうがホテル
チャーコビーチ
チャーコビーチ
バイクの車輪の跡が残る
チャーコビーチ
チャーコビーチ
漁船が魚を捕っているっぽい
チャーコビーチ
チャーコビーチ
チャーコビーチ・ホテル、本館
チャーコビーチ・ホテル、本館
実はカラオケも入っている
ホテル入口の喫茶店
ホテル入口の喫茶店
オフシーズンにつき休業中・・・
チャーコビーチ・ホテル
チャーコビーチ・ホテル
ホテル入口の喫茶店
ホテル入口の喫茶店
ホテルの看板とホテル前の通り
ホテルの看板とホテル前の通り
周りはホテルが多いものの、田舎であることには変わりない。国境のモンカイから7kmほど南へ行った所にある
ホテル正門
ホテル正門
ホテル裏門
ホテル裏門
看板に出ているDTはDien Thoai(電話)の略っぽい。日本や中国みたいにTELと書いているのは、あまり見ない
キムホアン・ホテル
キムホアン・ホテル
ホテル前の通りをウロウロしてみる。ホテルがずらっと海岸沿いに並んでいる
フーンリン・ホテル
フーンリン・ホテル
2010年にGoogleでこのビーチを調べていた時に見つけたホテル
フーンリン・ホテル
フーンリン・ホテル
やっぱりベトナム建築は縦に細長くて、黄色か青だ
夕飯の謎の炒めフォー
夕飯の謎の炒めフォー
テキトーにレストランに入って、Com(ご飯)と言いながら、ご飯を食べるジェスチャーをしたらコレが出てきた。ご飯じゃなくて麺だけど味はウマイ。紅茶込みで10万ドン。後から考えたらちょっと高い。(フォー1食で3万が相場)。宿代を払ってドンの手持ちが無いので100元を出したら「これは30万ドンでいいか?」と言って、お釣り20万ドンはベトナムドンでくれた。国境沿いは結構人民元が通用するようだ。
夕飯を食べたレストラン
夕飯を食べたレストラン
レストラン、食堂も休業中の所が多い。オフシーズンのチャーコビーチは人が少なくていいけど、滞在するには不便だ。
夜のメインストリート
夜のメインストリート
モンカイからチャーコへの道
モンカイからチャーコへの道
小雨が降っているので水滴にフラッシュが反射している
モンカイへの道
モンカイへの道
チャーコから1kmの距離標がある

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